【保存版】三井住友銀行の相続手続きを自分でやるための完全ガイド

 #相続手続き(遺産承継)

【保存版】三井住友銀行の相続手続きを自分でやるための完全ガイド

「三井住友銀行の相続手続きって自分で出来るの?」

三井住友銀行の相続手続きは自分でも出来ます!ただ、苦労する部分もあります。

そのためこの記事では、はじめて相続手続きをする方でもやり方が分かるように解説をしていきます。
この記事を読めば、自分で三井住友銀行の相続手続きが完了出来るでしょう。

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三井住友銀行の相続手続きは無料

三井住友銀行の預金について相続手続きをする場合、銀行に支払う事務手数料はありません。無料です。ただ、残高証明書は1通880円、預金入出金取引証明書が明細1年分につき1,100円(5年以内の期間分)と少し証明書発行手数料が発生します。多くの場合は残高証明書1通と預金入出金取引証明書を1~2年分請求すれば十分ですので3000円程度が証明書発行手数料となるでしょう。

では、お金の心配も無くなったところで、相続手続きの流れから見ていきましょう。

三井住友銀行の相続手続きの流れや期間

三井住友銀行の相続手続きを自分でやる場合は、下記のような流れで進めていきます。

  1. 引き落とし口座の変更や支払い方法の変更が必要か確認する
  2. 銀行へ亡くなったことを連絡する
  3. 相続手続きの案内を受け取る
  4. 必要書類を準備する
  5. 残高証明書・預金入出金取引証明の発行(必要な方だけ)
  6. 相続に関する依頼書を記入する
  7. 銀行へ行く準備をする
  8. 銀行へ必要書類を提出する
  9. 銀行内で書類の確認
  10. 預金の払戻し・完了書類の受取

これらの手続きをすべて行い預金の払戻しがあるまでは、早くても1ヶ月程度は掛かります。では各手続きを詳しく見ていきましょう。

具体的な三井住友銀行の相続手続き内容

三井住友銀行の預金の相続手続きに必要な手続きを1つ1つ紹介していきます。こちらを読み進んでいけば三井住友銀行の相続手続きが出来るようになるでしょう。

1.引き落とし口座の変更や支払い方法の変更が必要か確認する

三井住友銀行の相続手続きを自分でする場合、まず行うことは引き落とし口座の変更や支払い方法の変更が必要か確認することです。

銀行の相続手続きを開始すると、対象の口座の入出金は、相続手続き終了まで停止されます。つまり、家賃や公共料金、クレジットカードの支払を口座引き落としで行っていると、その支払いが出来なくなるのです。

ほとんどの場合、口座から引き落とせないと、郵送で請求書が届くのでそれを使って支払えば済みます。ただ、家賃の支払いや商売をしている方の場合は、相手に不安を与えてしまうので、相続手続きをする前に、引き落とし口座の変更や支払い方法の変更をしておきましょう。

2.銀行へ亡くなったことを連絡する

口座を停止しても大丈夫と確認が取れたら、三井住友銀行に相続が発生したことを伝えます。伝え方は、最寄りの店舗に行って伝えるのではなく、下記の相続専門の部署に電話して伝えます。その際、通帳やキャッシュカードを用意してから電話すると手続きがスムーズです。

【三井住友銀行 田町相続オフィス】
●月~金  9:00~16:00
(土日・祝日および12月31日、1月1日~3日を除く)
お亡くなりになったご連絡専用フリーダイヤル
0120-141-611(通話料無料)サービス番号「#1」を入力してください。

この手続きをすると口座の入出金が相続手続き終了まで停止されます。電話では、今後の手続きの流れや必要書類の案内があります。

3.相続手続きの案内を受け取る

三井住友銀行から下記のような相続手続きの案内を、郵送又は店舗で受け取ります。この相続手続きの案内には、この後出てくる必要書類のチェックリストや相続に関する依頼書の記入方法などの記載がありますので、是非利用にしましょう。

相続手続きのご案内 表

相続手続きのご案内 裏

4.必要書類を準備する

三井住友銀行の相続手続きを自分でする場合、一番大変な作業はこの必要書類を準備することです。相続のケースによって必要書類が異なるので注意が必要です。

三井住友銀行の相続手続きに関する必要書類は「三井住友銀行の相続手続き ケース別の必要書類まとめ」に表を交えながら詳しく掲載しています。

5.残高証明書・預金入出金取引証明の発行(必要な方だけ)

三井住友銀行の相続手続きをするとき、残高証明書や預金入出金取引証明は必ずしも発行してもらわなければいけない書類ではありません。

これらは下記のような場合に発行してもらうことが多いです。

  • 相続発生時の預金残高が分からなくて知りたい
  • 遺産分割協議で揉めそうなので預金の額を証明したい
  • まとめて記帳されているのでその詳細が知りたい

などです。そのため、自分の相続では不要かなと感じたら発行してもらう必要はありません。

6.相続に関する依頼書を記入する

相続に関する依頼書は役所で発行される書類ではなく、三井住友銀行特有の提出書類です。下記の「相続に関する依頼書」を受け取り、記入する必要があるのです。この書類は、相続手続きの案内と一緒に受け取ることがほとんどです。

相続手続依頼書 表

相続手続依頼書 裏

三井住友銀行の相続に関する依頼書の記載方法については「三井住友銀行の相続手続依頼書の書き方【記入例付】」に記載例を交えながら詳しく掲載しています。

7.銀行へ行く準備をする

必要書類の準備と相続に関する依頼書への記入が終わったら、銀行へ行く準備をします。必要書類と相続に関する依頼書、運転免許証等の身分証明書の準備しましょう。

相続手続きをしに行く店舗は、最寄りの店舗で大丈夫です。ただ、一度相続手続きで伺うことは、その店舗に伝えておいた方が話がスムーズでしょう。店舗に行くのは、相続人全員ではなく代表の方のみで大丈夫です。

8.銀行へ必要書類を提出する

銀行に着いたら受付の方に「預金の相続手続きで来た」と伝えましょう。相続の担当者が接客してくれます。

準備しておいた必要書類をすべて担当者に渡し、担当者に「戸籍謄本などは原本を返してください」と言いましょう。そのように申し出ればコピーをし、原本は返してくれます。戸籍謄本などは別の相続手続きでも使いますので、忘れずに返してもらいましょう。

大きな不備が無ければ、相続した預金の振込先を記載する振込依頼書を記入し、相続手続きは受け付けられます。受け付けられると下記のような預かり証が発行されます。その場で預金が振り込まれるわけではありませんので、ここまで終わったら帰宅します。

領収書

9.銀行内で書類の確認

提出した必要書類に不備が無いか、三井住友銀行の相続担当部署で詳細なチェックがあります。不足した書類があれば連絡があり、再度不足した書類を提出することになります。これらのチェックにはおおよそ2週間ほど掛かります。

10.預金の払戻し・完了書類の受取

必要書類がすべて揃っていれば、預金の払戻しとなります。指定していた振込先に払戻しがありますので記帳して確認をしましょう。

また同時期に下記のように預けていた通帳などが返却されます。内容を確認し、間違えが無ければ終了です。ここまで手続きをすると、三井住友銀行の相続手続きが自分で出来ます。

完了書類

司法書士に依頼したほうがいいケース・依頼しなくてもいいケース

三井住友銀行などの銀行の相続手続きは、司法書士が代行して銀行まで行き払い戻すことが出来ます。

預金の相続手続きは自分でも出来るので必ずしも頼む必要はありません。しかし、頼んだ方がスムーズに手続きが進むケースは存在します。そこでこちらでは、司法書士に依頼した方がいいケースと依頼しなくてもいいケースをご紹介します。

司法書士に依頼したほうがいいケース

下記のようなケースに当てはまった時は司法書士への依頼を検討してみてください。

相続人が兄弟姉妹のケース

相続人が亡くなった方の兄弟姉妹になるケースは司法書士に依頼した方がいいケースです。相続人が兄弟姉妹だと必要になる戸籍の量がとても多くなります。亡くなった方の出生から死亡までの戸籍、両親の出生から死亡までの戸籍、兄弟姉妹の戸籍などです。

戸籍の収集には慣れていても2~3ヶ月は掛かりますし、はじめてなら途中で断念する可能性すらあります。そして更に取得した後に1通1通内容を読み解く必要があり、その作業も大変です。

相続人が兄弟姉妹の時は通常の相続手続きより内容が複雑で作業も増えるので司法書士に依頼することを検討してもいいでしょう。

相続人同士で直接連絡が取りたくないケース

相続で揉めているわけじゃないけど、今までの人間関係が原因で相続人同士連絡を取りたくないケースは司法書士に依頼した方がいいケースです。

司法書士に預金の相続手続きを依頼すると、中立の立場で相続人全員への連絡役も引き受けてくれます。そのため相続人同士が直接話さなくても司法書士が相続人の合意に沿った内容で、預金の払い戻しをし相続人全員の口座に振込ことが出来ます。

第三者を入れた方が話がスムーズに進みそうなときは、司法書士に依頼することを検討してもいいでしょう。

相続人が日中に銀行や役所で手続きをすることが出来ないケース

仕事や体調、年齢などによって日中、銀行や役所に出歩けない方は司法書士に依頼した方がいいケースです。銀行の窓口は9時~15時までに行かないといけませんし、役所も17時過ぎには閉まってしまいます。

特に銀行は窓口に来店してから手続きが終わるまで平気で1時間は掛かります。休み前や月末などはもっと待たされることもあるでしょう。そのため相続手続きに時間を割いたり、出歩くことが難しい方は司法書士に依頼し、司法書士に代わりに銀行に行ってもらいましょう。

司法書士に依頼しなくてもいいケース

下記のようなケースの方は無理に司法書士に依頼せず自分で相続手続きをしてみましょう。

相続人が1人のケース

相続人が自分1人のときは無理に司法書士に依頼しなくてもいいケースです。自分1人であれば戸籍等の書類を集める作業は簡易に済むことが多く、また相続人同士で遺産について話し合う必要もありません。

日中に銀行や役所に行ける方であれば、無理に司法書士に依頼せず、自分で相続手続きをやってみるのも手ではないでしょうか。

何度か相続手続きを経験したことがあるケース

1度銀行の相続手続きを経験している方は無理に司法書士に依頼しなくてもいいでしょう。銀行の相続手続きの流れや方法は大きく変わるものではありません。以前自分で相続手続きをし経験したことがある方は同じように手続きをすれば大丈夫ですので、自分で相続手続きをやることをオススメします。

ただし、「もう忘れちゃった」「年も取って自分ではやりたくない」「前回大変だったから」などがある方は司法書士に依頼するのも手ではないでしょうか。

時間があり、自分で出来ることはチャレンジしたいケース

出来る事はいつも自分で調べてやっている、という方は無理に司法書士に依頼しなくてもいいケースです。預金の相続手続きは調べればその方法がネットや書籍に記載されています。相続の法律知識を勉強することは少し大変かもしれませんが、そのような勉強も楽しいと思える方は自分で相続手続きをやることをオススメします。

プロの相続手続き代行に依頼するメリットは?

1.預金の相続手続きは一般の方でもできる手続き

預金の相続手続きは、記事のとおり進めていけば一般の方でもできる手続きです。プロに依頼をしないで自分で手続きを進めている方もいらっしゃいます。ではプロに依頼するメリットは何があるのでしょう?プロに依頼すると下記のメリットが挙げられます。

2.プロに依頼するメリット

面倒な書類集めや作成を代行してくれる

相続手続きを依頼すると、その手続きに必要な戸籍等の収集や遺産分割協議書等の書類作成を、プロが代わりに行ってくれます。慣れない戸籍を読んだり、遺産分割協議書の作成に時間を使う必要はありません。

代わりに銀行に行ってくれる

預金の相続手続きでは、最低でも1~2回は銀行に行く必要があります。書類が不足していれば何度でも足を運ばなければいけません。プロに依頼すれば代理人としてあなたの代わりに銀行に行き手続きを進めてくれます。銀行に行くために仕事を休んだり、自分の時間を割く必要はありません。

預金の入金を待っているだけでイイ

プロに預金の相続手続きを依頼すると、預金が入金されるのを待っているだけで大丈夫です。空いた時間は趣味や休息、子育てや仕事などの時間にお使いください。

3.当事務所では預金の相続手続き代行をしています

当事務所では預金の相続手続き代行を行っており、多くの方からご依頼いただいております。この記事を読んで「ちょっと面倒くさいなぁ」「手続きする時間が無い」「自分でやるのはやっぱり不安」などと思った方は、当事務所までお電話又はメールでお問い合わせ下さい。

4.初回の相談は無料です

かなこぎ事務所では、たくさんの方に相談して頂こうと、初回の相談料を無料とさせて頂いてます。「司法書士への相談が初めてで迷っている」という方や「こんな事相談していいのかな」という方もお気軽にお問い合わせ下さい。

5.手続き料金

当事務所では下記のサポートプランをご用意しています。料金や手続き内容について詳しく知りたい方もお気軽にお問い合わせ下さい。

預貯金・株の相続手続きサポート

相続手続き全部おまかせサポート

まとめ

銀行は、日常的に利用する施設なので、相続手続きを自分でやろうと思う方は多いと思います。少し大変かもしれませんが上記の順序にしたがって相続手続きをすれば、自分で相続手続きが完了出来ます。それに、三井住友銀行の相続手続きは、相続の窓口が用意されているので、分からない点は電話をして聞くことが出来ます。

ただ、必要書類の準備や相続に関する依頼書への記入などは、自分でする必要があるので、「面倒くさい!」「時間がない!」という場合は、司法書士に依頼するのも選択肢の一つです。

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