借金・負債・債務の相続放棄で注意したい7つのポイント

 #相続放棄

借金・負債・債務の相続放棄で注意したい7つのポイント

「相続放棄の注意点が知りたい」

相続放棄をするとき、どんなことに注意したいイイか知りたいですよね。注意点を把握してから相続放棄するか考えたいものです。

この記事では、相続放棄で注意したいポイントを7つに絞ってご紹介します。

相続手続き全部おまかせサポート【詳細はこちら】

相続放棄とは

相続放棄とは、相続人が被相続人の権利や義務を一切引き継がないで放棄することです。

相続放棄の注意ポイント

相続放棄をするなら注意したいポイントを7つご紹介します。「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないためにも是非、ポイントを押さえておきましょう。

ポイント1 プラスの財産・マイナスの財産のどちらも相続出来ない

相続放棄をするとはじめから相続人ではなかったことになるので、プラスの財産(不動産や預貯金など)もマイナスの財産(借金など)もどちらも相続出来ません。

借金だけを相続放棄をすることは出来ないのです。そのため、プラスの財産が多くなるかマイナス財産が多くなるか分からない時は慎重に判断しましょう。

ポイント2 家庭裁判所の手続きが必要

相続放棄は家庭裁判所に相続放棄申述書を提出して行います。必ず家庭裁判所の手続きが必要なのです。中には「相続財産は受け継がない」という内容の遺産分割協議をもって「相続放棄」をしたと勘違いしてしまっている場合があります。この「相続財産は受け継がない」という内容の遺産分割協議は、「相続放棄」ではありません。絶対に借金を相続したくない人は相続放棄が必要です。

ポイント3 撤回は基本的に出来ない

相続放棄は一度認められると基本的に撤回は出来ません。つまり相続放棄をした後に、多額の遺産が見つかっても相続放棄を撤回し、改めて遺産を相続することは出来ないのです。そのため、本当に相続放棄をするべきか慎重に判断しましょう。

ポイント4 相続財産には手を付けてはいけない

相続放棄をする予定なのに、遺産を使ってしまったり、遺産の名義を変えてしまうと相続することを承認したものとみなされ、相続放棄が出来なくなります。相続放棄をする予定であれば、相続財産には手を付けないことが重要です。

ポイント5 3ヶ月以内に申し立てるのが基本

相続放棄は、相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内に相続放棄することが要件とされています。3ヶ月という期間は長いようでとても短いです。3ヶ月の間にプラスの財産が多いのか、マイナス財産の方が多いのかを調べ、相続放棄をするのであれば必要な書類を収集して、裁判所で手続きをしなければなりません。葬儀の後の慌ただしさで、「気づいたら3ヶ月が経過していた」ということもありますので注意が必要です。

ポイント6 3ヶ月経過を過ぎても諦めない

相続放棄は原則3ヶ月以内にする必要がありますが、3ヶ月経過後に初めて借金を知った場合なら相続放棄が出来る可能性が高いです。3ヶ月を過ぎてしまったことに対する事情があれば、裁判所はそれを考慮して審理してくれます。

ポイント7 チャンスは一度きり

相続放棄の申立てが出来るのは一度きりです。申立てをしてみたが却下されてしまった場合、3ヶ月以内だとしても再度申立てをすることは出来ません。「一度自分でやってみて、ダメなら専門家に頼もう」というのは相続放棄では出来ません。

まとめ

相続放棄をすると、借金などのマイナスの財産を相続しなくてもよくなる代わりに、預金などのプラスの財産も相続できなくなります。基本的に撤回は出来ないので、遺産が後日見つかっても相続は出来なくなります。そのため相続放棄をするかはよく考えてから判断する必要があります。また、相続放棄には3ヶ月以内という期間制限がありますので、その点も注意しましょう。

相続手続き全部おまかせサポート【詳細はこちら】

あわせて読みたい記事

最新の記事

もっと見る

ご相談の料金プラン

各サービス名をクリックすると詳細情報をご覧いただけます。